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巣の中のプロポリスの役割

ミツバチはプロポリスを使って巣箱の内壁などを作りますが、その理由はいくつかあります。まず、巣内を殺菌し、衛生環境を高めるためにプロポリスを用いています。ミツバチは、取ってきたプロポリスを巣の周囲の壁に塗りつけたり、隙間をふさいだりします。

それにより、巣は、防水性が高まり、温度が一定に保たれます。ミツバチは、巣の割れたところや凸凹した所の修復にも、プロポリスを使っています。巣にプロポリスを塗りつけることによって、隙間や隅に微生物が繁殖するのを防いでいるのです。プロポリスには揮発性の精油が含まれていますが、これは巣内の消毒に役立っているという説もあります。

また巣の出入り口にプロポリスを塗りつけて狭くすることで、小動物などの外敵の侵入を妨ぐこともできます。ミツバチが楽に出入りできるように、なめらかに通路を舗装するのにも、プロポリスが使われます。また、女王蜂の産卵のさい、ハチの子を育てる部屋に前もってプロポリスを塗り広げ、環境を整えることもあります。

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